「ほこり」のような体臭を消臭する方法は？
「ほこり」のような体臭を消臭するにはどの
ような方法が良いでしょうか？「ほこり」の
ような体臭の原因と対策を解説します。
一般的に「ほこり」のような臭いと言うのは、
加齢臭であるケースが多いようです。加齢臭
というのは40代以上の男性に多い体臭です。
30代～40代に見られる脂っぽい臭いのミドル
脂臭とは、違うメカニズムで発生するカビや
鉛筆の芯の臭いに似た臭いが加齢臭です。
その他にも精神的な病気が原因で人間の体は
「ほこり」のような体臭を放つことがあり
ます。
精神的な病気であれば、病院に行って対処方法
を確認することお勧めします。体臭が体からの
危険信号を示している一例だと言えます。
もし、あなたが40代半ば以上の年齢であるなら
加齢臭である可能性があります。この加齢臭は
最も消臭しにくい頑固な臭いの一つです。
「ほこり」のような体臭・・加齢臭の臭いの元は
皮脂に混じって出てくる脂肪酸が原因です。この
脂肪酸は皮脂腺から分泌されるのです。
ですから・・・・
皮脂腺が多く集中している部位をよく洗浄すること
が必要です。皮脂腺が多く集中している場所とは・・・
具体的には・・・
頭 小鼻の周り 耳の後ろ 胸 両脇 背中 へそ 陰部
etc・・・・です。
このあたりには皮脂腺が集中しているので、よく洗浄
して清潔にするようにしましょう。脂肪酸をケアする
ことで臭いの軽減ができます。
この中でも特に「耳の後ろ」は洗い残しが多いと言わ
れている箇所です。気をつけて丁寧に脂肪酸を洗い流す
ように心がけましょう。
石鹸は市販のものよりも、消臭に特化した柿渋石鹸など
を使用するのがおすすめです。柿渋（柿タンニン）に皮
脂が酸化した成分を除去する効果があるからです。
石鹸を使うときは、あわ立てネットなどを使用して、石鹸の
泡をキメ細かくしてもっちりとした感じの泡にしてから、泡
を手にとって優しく洗いましょう。
この時に注意が必要なのはゴシゴシと強く洗いすぎてはいけ
ません。ゴシゴシと強く洗いすぎて皮脂を取りすぎると皮脂
が不足していると体が判断し過剰に分泌することがあるからです。
同じ理由で、皮脂を過剰に取りすぎるのを防ぐために、消臭
石鹸を使用するのは、一日一度に制限すべきです。もし体臭が
それほどひどくない場合には三日に一度などにとどめましょう。
消臭石鹸をつかうのは夜がおすすめです。朝使うと皮脂をとり
すぎてしまい余計に分泌してしまう可能性があります。朝は
軽くお湯を使って洗い流すようにしましょう。
加齢臭を消すには根気が必要です。消臭サプリを補助的に使用
して少しづつ臭いを和らげて行くと良いでしょう。半年くらい
のスパンをかけて消臭サプリをテストしてみると良いでしょう。
口臭・体臭（足など）・汗の臭いを消す消臭サプリメントの比較
