足の臭いの原因となるイソ吉草酸について
イソ吉草酸は脂肪酸の一種で3-メチルブタン酸と
呼ばれることもある脂肪酸の一種です。足の裏の
臭いの原因はこの異性体なのです。
なんだかピンと来ませんね・・・・？
イソ吉草酸って何でしょう？
蒸れて足から出た汗や皮脂などの分泌物を
雑菌が分解することによって、イソ吉草酸を
発生させるのです。
わきの下の臭いは遺伝的な要素が強いのですが、
この足元の蒸れによるニオイはほとんど全ての
人に関係があると言われています。
つまり・・・
足が蒸れると誰もが「臭いを発する」ということです。
それではどのようにすれば、イソ吉草酸の発生を
抑えることが出来るのでしょうか？答えは簡単です。
足から汗や皮脂をできるだけ出さないようにして、
雑菌が分解するのを防ぐのです。
具体的な方法としては、足をできるだけ乾燥
させるようにすることです。革靴は避けて気温が
上がる季節はサンダルなど通気性の良い靴を履くように
心がけましょう。
しかしながら、仕事をしていると革靴を履かざるを
得ない状況というのがあります。そんな時は抗菌
防臭加工のされた厚手の靴下を着用しましょう。
そして更になるべく蒸れないように、時々靴から足を
出して足を乾燥させるようにしましょう。そして可能
であれば靴下を履きかえると良いでしょう。
もう一つオススメの方法があります。ファブリーズなどの消臭剤を
靴下にあらかじめふりかけておく方法です。実はファブリーズなどの
消臭剤は抗菌効果もあり臭いをかなり軽減してくれます。
こうすることでイソ吉草酸の発生をかなり
減らすことが可能です。この方法で足の臭いを
かなり軽減することができます。
口臭・体臭（足など）・汗の臭いを消す消臭サプリメントの比較
